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2009/12/04(Fri)

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泣ける、なんてもんですまないでしょ(笑) 「ニュー・シネマ・パラダイス」
2009/07/13(Mon)14:03
 
何度見てもラストで嗚咽(おえつ)が止まらない

「ニュー・シネマ・パラダイス(1989年:イタリア)」

低迷していたイタリア映画の救世主です

主人公の映画好き少年”トト”こと

サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ

(愛称”トト”三人の役者で演じている)

の回想記を軸に

映写技師アルフレード(フィリップ・ノワレ)

との交友を時にはユーモラスに

時には切なく

トトの青年時代の恋愛を絡めつつ

進行して行きます

疲れ果てた中年映画監督になったサルヴァトーレの元に

アルフレードが死んだとの報が入る

30年間故郷へ戻っていないサルヴァトーレが実家へ

戻ると一本のフィルムを見つけた

自身が幼いころに編集した

キスシーンを繋げた映像集だった・・・

 ラストにサルヴァトーレが

 そのフィルムを試写するシーンは 

 泣けるなんてものでないです

 
画面が涙で曇ってしまいました

なぜか映写技師役で

ジュゼッペ・トルナトーレ監督自身が出演しています(ラスト)

ノスタルジックな物語の王道でして

老映写技師アルフレッドがトトに語る

含蓄ある言葉の数々は

人生に置ける指南書でしょう

トト青年が、青い瞳の美女エレナに恋して

始めは相手にもしなかったエレナが

次第に心を通わせ付き合う事になったが

唐突に別れが訪れます

トト青年はアルフレッドの助言もあり

シチリアを離れるのです


ここまでが丹念に描かれているからこそ

ラストでの号泣へと繋がるのです

淡い初恋の成就と終焉

30年の時を経て失ったもの、忘れていた情熱

サルヴァトーレがラストに置いて呼び覚ました感情とは

幼きころ映写室から覗き見た

世界(映画)と、現実とのジレンマでは無く

ましてや郷愁でも無い

純粋に夢みていた時代(幼少期)への

決別を意味しているのでは・・・

 エンニオ・モリコーネの音楽が

 この作品を一層味わい深き色彩に

 引き立たせており、メロディーだけは

 知っている方も大勢います

トルナトーレ監督の自叙伝なのでしょうが

時代性を感じさせる風刺も処々に出てきて

配慮が行き届いた作風です

口コミで評判を呼びこれだけヒットした

映画は今だ表れませんね


PS:トルナトーレ監督の「海の上のピアニスト(1998年:イタリア)」

見逃せない名作です


       
           
 「ニュー・シネマ・パラダイス(1989年:イタリア)」


監督:  ジュゼッペ・トルナトーレ

製作:  フランコ・クリスタルディ

脚本:  ジュゼッペ・トルナトーレ

撮影:  ブラスコ・ジュラート

編集:  マリオ・モッラ

音楽:  エンニオ・モリコーネ


出演

     フィリップ・ノワレ (アルフレード)

     ジャック・べラン (サルヴァトーレ)

     サルヴァトーレ・カシオ (サルヴァトーレ少年時代)

     マルコ・レオナルディ (サルヴァトーレ青年時代)

     アニェーゼ・ナーノ (エレナ)

     

投稿者:ROCK☆ STAR|カテゴリ:映画(感涙物)

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規律だらけの世界はごめんだ!!  「カッコーの巣の上で」
2009/07/08(Wed)14:19
 
アメリカン・ニューシネマの終焉に相応しい

名作「カッコーの巣の上で(One Flew Over the

 Cuckoo`s Nest:1975年米国)」ですが

題材のお宝マニアックス度では

”特5”(MAX5)でしょう

(精神病院での話)日本のTVでは放映

されて無いのではと思われます

徹底的に管理された病棟での

マクマーフィー(ジャック・ニコルソン

と看護婦長の攻防は見ごたえあります

ニコルソンはこの作品で人気を不動にしました

中盤でマクマーフィーがロボトミー(自分の意思を

持てなくする廃人化手術)を受けて

廊下に出てくるシーンは「ドキ!」とします

(マクマーフィーの冗談だったんですが)

 しかしそのシーンはラストへの暗示

 だったのです

 マクマーフィーが女友達を 

 連れ込み大騒ぎした事を

看護婦長にばれて、その女性と破廉恥行為をした若い男性患者が

婦長に糾弾され、自殺してしまう


激昂したマクマーフィーは婦長の首を締め上げるが

取り押さえられ、一人隔離されます

しばらく後、病棟に戻った彼には”ロボトミー”手術が

施されていて、何事にも無反応な生きる”屍”に

変わり果てていたのです

がんじがらめの規則に徹底して

反抗しつずけたマクマーフィーの意思を汲み

持ち上げれば、幸運が舞い降りると

言われた(マクマーフィー自身は

持ち上げられなかった)水飲み台を

患者で親しくしていたチーフ(ウィル・サンプソン

が持ち上げ窓に投げつけ

病院から走り去って行きます

自由への渇望を達成した

見事なラストシーンです

 チーフがマクマーフィーを

 枕で窒息死させる件は

 ネイティブアメリカン(インディオ)

 であるチーフからの

親しくしてくれたマクマーフィーへの尺別の情

だったのではと推察されます

生きる屍状態よりも、その場で天国へ

送ってあげたほうが

魂の救済になる、とチーフは考えたのでしょう

閉鎖的空間での、自由とは、尊厳とは、個とは

深く考えさせられるムービーです



監督: ミロス・フォアマン

製作: ソウル・ゼインツ

     マイケル・ダグラス

原作: ケン・キージー

脚本: ローレンス・ホーベン

     ボー・ゴールドマン


出演

     ジャック・ニコルソン (マクマーフィー)

     ルイーズ・フレッチャー (ラチェッド看護婦長)

     ウィル・サンプソン (チーフ・ブロムデン)

     ダニー・デヴィート (マティーニ)

     マイケル・ベリーマン (エリス)



投稿者:ROCK☆ STAR|カテゴリ:映画(感涙物)

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